どんな街に住宅をもつかについて

家の場所をざっくり分けると、大きな通りや駅に近い便利な場所か、家が建ち並ぶ住宅街のどちらかになると思います。私が今住んでいるところは大きな通りに面している方であることから、買い物などはとても便利です。その代わり、通りに面しているため、とてもうるさいという難点があります。これは家が建ち並ぶ閑静な場所に住まいを持った場合、静かに暮らせるというメリットはありながらも、通りに面した店などに行くには不便という難点に変わります。要するに、メリットとデメリットは表裏一体になっていて、どっちを優先させるかで暮らす場所が変わってくると言えます。
静かな環境に暮らしながら、外出のためのアクセスが便利で買い物も楽々、なんていった具合に二兎を追うことはできません。そのため、閑静な住宅街に家を持つか、それともうるさくても利便性に優れた場所を住まいとするか、まさに一生に一度の大事な選択になるでしょう。住んでみてから、やっぱりうるさくて暮らせない、ということで引越しするわけにもいきません。ただし今ではうれしいことに、ペアガラスなどで防音効果を得ることができますから、にぎやかな街に住んだ方がやっぱりいろいろ受けられる恩恵は多くなるかな、と思います。
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