住宅ももっと個性を出していくべき

住宅は街の一部だと言うこと

住宅ももっと個性を出していくべき 住宅の周辺環境、たとえば町並みと言ったものの保全にはもっとしっかりと取り組んでもらいたいものです。特に都市部では住宅の需要に応じて古い街並みをどんどん壊して新しい家を建てることが普通に行われいますが、そうした行為がどれだけ街の価値を毀損するか、業者はもとより自治体もしっかりと考えるべきです。たとえば古い街道の宿場町だったところなら、それだけで観光資源を手に入れたのに等しいのだから、街並みさえきちんと整っているならそれが観光収入につながるし、街の住人も自分の街を誇りに思うことが出来るでしょう。

これはいわば郷土愛と言うべきものですが、それがあまりにないがしろにされているのが現代の都市の実情です。こうした現状を改めてそこに住む人が自分の街に誇りを感じるようにすることが大切だし、またそれが観光などの実利につながることをもっと認識するべきでしょう。こうしたことは個人や業者ではどうすることも出来ませんが、だとしたら自治体がしっかりとした都市計画を立てて、それに沿った街作りを推奨していくことが求められます。そうすれば長い期間にわたって街並みが大きく変化することがなくなるし、子供の頃の思い出の場所もいつまでも街の人の思い出であり続けるでしょう。
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